調印を終えて握手を交わす両市長

　篠田市長をはじめとする新潟市使節団が、11月22日から24日まで、韓国・ウルサン広域市（以下ウルサン市）を訪問しました。滞在中、ウルサン市長らと会談し、近い将来の交流協定締結に向けた「交流意向書」に調印しました。
　国際的な港湾都市である両市は、日本と韓国の共催で開催されたワールドカップ・サッカー大会の開催都市となったことを契機に、スポーツ分野を中心に市民交流が始まっています。
　意向書では、これまでの交流実績を踏まえ、「文化、スポーツ、教育、経済などの各分野で交流拡大のために努力する」とし、実質的な成果を上げられるように、今後協議を続けていくことを確認しました。
　教育分野の交流については、「可能な範囲での児童・生徒らの相互訪問や、所属学校間の姉妹提携への努力、教育に関する資料と情報の交換」などを盛り込んだ教育交流意向書を、同市教育庁と締結しました。
　ウルサン市は、人口約106万5000、面積1056平方キロの重化学工業都市で、韓国では人口7番目の都市です（平成15年2月現在）。
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