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外国人の視点で日ごろ感じている意見を出し合う |
さまざまな国籍や文化を持つ人たちにとって住みよいまちにしようと、「外国籍市民懇談会」の初会合を11月30日に開催しました。
この懇談会は、本市で暮らす外国人から普段の生活で困っていることなどを聞き、誰もが快適に暮らせるにはどうしたら良いかを考えていくもので、ことし初めて設置しました。
委員は、中国、韓国、モンゴル、パキスタン、フランスなどさまざまな国籍の人や、外国人の生活を支援している団体の関係者、大学教員の計13人で構成しています。
会合では委員から、「日本語を学べる場を充実してほしい」「災害が起こったときに情報が伝わりにくい」「起業や就職など、仕事の面でサポートしてほしい」といった意見が次々と出されました。
今後は、「生活・福祉・教育・交流の場」「災害・医療」「雇用・労働」のテーマごとに検討を重ね、任期が終わる平成19年3月までに市に報告書を提出する予定です。
現在、本市の外国籍市民は約4200人で、年々増加傾向にあります。
問い合わせ 国際課(電話内線2053)へ |