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■新潟市指定文化財小泉蒼軒(こいずみそうけん)文庫について

小泉蒼軒文庫は小泉蒼軒(1797年〜1873年)が研究に励んだ越後・佐渡の地誌を、
中心とした書物を保存したもの。内容は越佐の地理、歴史、国学、政治、測量学、治水、
民俗等広い範囲にわたり、貴重な記録となっています。(新津図書館 寄託資料)
新津図書館の郷土室に複製があり、閲覧できます。

郷土室「小泉蒼軒文庫」 小泉蒼軒文庫(寄託資料)

■小泉蒼軒(こいずみそうけん)1797(寛政9)年から1873(明治6)年

幕末の地理歴史学者。15歳から父其明に随って越後・佐渡をくまなく廻り、父の越佐地
図の完成を助けました。また新発田藩内で新大保村同前組頭、坂井村名主、市之瀬村(旧
新津市)名主などを歴任。天保8年から30年間新発田城下に居住して地誌編纂に没頭、
『越後志』や『越後志料風俗問状』などの著作を残しました。

■小泉其明(こいずみきめい)1761(宝暦11)年から1836(天保7)年

測地家、地理学者。本間作十郎の子として新潟に生まれ、年少の頃小泉家に養われたこと
から小泉姓を称します。新発田藩主の命で、越後と佐渡を実測し、文化14(1817)年
「越後全図」などを完成させたほか、「懲震鑑(文政地震画帖)」は文政11(1828)年
11月12日に発生した三条大地震の実態を写実的に描いたもので、大変貴重な資料となって
います。

■新津図書館の小泉蒼軒文庫目録

小泉蒼軒文庫 PDFファイル740KB