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平成17年12月11日 / 第2024号 次の記事へ
新潟中央環状道路
国道8号から116号区間概略設計に着手
新潟中央環状道路概要図
新潟中央環状道路概要図
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 (仮)新潟中央環状道路は、本市の中央部を環状的に貫き、各地域間の交流・連携の軸となる重要な道路で、一部の区間は既に供用しています。未整備区間のうち、国道8号から国道116号までの約9キロの区間について、今年度、概略設計に取り掛かり平成28年度の完成を目指します。

 同道路は、合併に伴い「新潟大外環状道路」の名称を変更したもので、新潟東港を基点として、豊栄・横越・亀田・白根・西川・巻の各地区を結ぶ、延長約45キロの路線です。
 同道路の整備により、本市の東西方向の利便性が増します。市民病院に30分以内に到達できるエリアの拡大や、各地域の文化・スポーツ施設へのアクセス時間短縮など、安心・安全で魅力的な市民生活をサポートします。
 また、現在本市を東西方向に走る道路を補完し、通行量の分散を図るほか、都心部に入り込む車を減少させ、交通事故や排気ガスを削減して交通環境の改善を図ります。
 さらに、工業材料・製品や農・水産物などの新たな物流・流通軸の形成による産業の発展が期待されます。
 今年度から概略設計を行っている約9キロの区間=地図中(ア)=は、合併建設計画にも位置付けており、関係機関や地域の皆さんの意見を聞きながら、作業を進めています。
 また、国道49号横雲バイパスから国道8号への10・8キロの区間=同(イ)=については、早期整備の可能性を検討し、積極的に取り組んでいきます。
 現在、県が整備を行っている横越・前新田・嘉山工区=同(ウ)=については、政令市移行後は本市が引き継ぎます。
問い合わせ 土木企画課(電話内線2905)へ