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篠田市長から表彰を受ける優秀賞の佐藤有紀江さん |
3月21日の広域合併で誕生する新・新潟市のキャッチコピーの入選作が決まり、2月21日に表彰式が行われました。最優秀賞には岡田昭弘さん(兵庫県西宮市)の「元気のおかわり
―新潟市」が選ばれました。
キャッチコピーは、新・新潟市を全国にアピールするため、昨年7月から半年間にわたって公募し、県内外から5904件の応募がありました。
最優秀賞の岡田さんの作品は、本市が合併してますます元気になる姿を"おかわり"という言葉で表現したものです。
そのほか優秀賞3点には、佐藤有紀江さん(豊栄市)の「田園交響都市―にいがた」、高橋なおこさん(秋田県秋田市)の「新・gotta・chance!!(にい・がった・ちゃんす)」、潟東中学2年2組5人の「デリシャスタウン新潟市」が選ばれました。
表彰式で佐藤さんは「田んぼの四季の美しさを表現したかった。また、ベートーベンの田園と掛けて親しみやすく品のあるものにした」と話しました。
また、選考委員長を務めた芥川賞作家の新井満さんは、「一度聞いたら忘れない、素晴らしいキャッチコピーができた」と講評し、篠田市長は「コピーに負けないように、新潟市もいろいろな方面で頑張っていきたい」と語りました。
入選した4作品は、新潟をPRするさまざまな場面で活用するほか、市民の皆さんや市内の事業所でもご活用ください。
なお、最優秀賞と佐藤さんの優秀賞は、本人の作品に若干の修正を加えています。
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