市報にいがたONLINE
市報にいがたバックナンバー一覧はこちら
目次に戻る

平成17年3月6日 / 第1984号

次の記事へ
新・新潟市キャッチコピー決まる
「元気のおかわり―新潟市」
篠田市長から表彰を受ける優秀賞の佐藤有紀江さん
篠田市長から表彰を受ける優秀賞の佐藤有紀江さん

 3月21日の広域合併で誕生する新・新潟市のキャッチコピーの入選作が決まり、2月21日に表彰式が行われました。最優秀賞には岡田昭弘さん(兵庫県西宮市)の「元気のおかわり ―新潟市」が選ばれました。

 キャッチコピーは、新・新潟市を全国にアピールするため、昨年7月から半年間にわたって公募し、県内外から5904件の応募がありました。
 最優秀賞の岡田さんの作品は、本市が合併してますます元気になる姿を"おかわり"という言葉で表現したものです。
 そのほか優秀賞3点には、佐藤有紀江さん(豊栄市)の「田園交響都市―にいがた」、高橋なおこさん(秋田県秋田市)の「新・gotta・chance!!(にい・がった・ちゃんす)」、潟東中学2年2組5人の「デリシャスタウン新潟市」が選ばれました。
 表彰式で佐藤さんは「田んぼの四季の美しさを表現したかった。また、ベートーベンの田園と掛けて親しみやすく品のあるものにした」と話しました。
 また、選考委員長を務めた芥川賞作家の新井満さんは、「一度聞いたら忘れない、素晴らしいキャッチコピーができた」と講評し、篠田市長は「コピーに負けないように、新潟市もいろいろな方面で頑張っていきたい」と語りました。
 入選した4作品は、新潟をPRするさまざまな場面で活用するほか、市民の皆さんや市内の事業所でもご活用ください。
 なお、最優秀賞と佐藤さんの優秀賞は、本人の作品に若干の修正を加えています。
問い合わせ 総合企画課(電話内線2107)へ