本市と新津市による法定合併協議会の2回目の会合が5月13日に開かれました。
　この会合で法定協の実質的な協議が終了し、きょう23日に合併協定書に調印することになりました。
　1回目の会合で合併の期日や方式をはじめ、各種事務事業の調整方針などを合意。今回の2回目では、財政計画を含めた合併建設計画を協議し、合意しました。
　建設計画は、12市町村がすでに合意した新潟地域合併建設計画に、新津市の事業などを新たに追加。主なものは、「新潟バイオリサーチパーク形成促進事業」「里山保全活用事業」などで、総事業費は3236億円となりました。
　また、合併後10年間の財政計画では、16年度地方財政計画で示された厳しい財政状況により、基金の取り崩しなどで対応するとしていますが、一層の行財政改革を進めることで取り崩しの額を減らしていきます。
　そのほか、政令指定都市移行後の区割りについて新津市議会からは、「小須戸町と一つの区域で区割りをしてほしい」という要望が出されました。
問い合わせ　広域合併推進課（電話内線2170）へ
◆第3回新潟市・新津市合併協議会
日時　きょう23日午後3時半から
会場　ホテルイタリア軒
内容　合併協定書の調印
傍聴者の申し込み　直接会場へ