◆市歴史文化施設保存活用基本計画
策定委員会が提案
公募委員や学識経験者などで構成される、市歴史文化施設保存活用基本計画策定委員会(山崎完一座長)が、基本計画を取りまとめ、11月28日に篠田市長に提案しました=写真=。
この基本計画は市が所有する、市長公舎(西大畑町・大正11年竣工)・旧日本銀行新潟支店長宅(西大畑町・昭和8年竣工)・旧小澤家住宅(上大川前通12番町・明治後期ころの建物)の3つの歴史文化施設の保存活用についてまとめたもの。6月から審議と市民説明会を計7回行ったほか、計画案について市民の皆さんから意見を募集し、計画策定の参考としました。
計画は「現地・現状での保存」「市民に開かれた公の文化施設として活用」「管理運営については施設の価値を尊重し、活用の趣旨を実現できる団体に委ねる」の3点を基本原則として策定され、3つの施設それぞれの保存や整備の方針、活用方法をまとめています。活用方法には、芸術・文化活動の場としての貸し出しや、喫茶室の設置といった提案も挙げられています。
市長は「本市の活性化のために3施設を活用できるよう、すぐにでも動き出していきたい」と話しました。
同計画は、歴史文化課(市役所第2分館4階)、市政情報案内室(市役所本館4階)で閲覧できるほか、市ホームページにも掲載しています。
問い合わせ 歴史文化課(Tel.内線2253)へ
◆子ども会やPTA活動を支援
子ども体験活動支援センター
子どもの体験活動の情報を提供し、コーディネートする「子ども体験活動支援センター」を大畑少年センター内に設置しています。
同支援センターでは、週末に子どもたちが参加できる自然・社会・文化・スポーツ体験などの情報提供のほか、子どもが利用できる施設や、子育てに役立つ情報の提供を行っています。
さらに、体験活動の場の提供やプログラムづくり、活動希望者と受入先の結び付け、指導者の紹介などさまざまな相談に応じています。
地域の子ども会やPTA、または個人で「ボランティア活動に参加したい」「キャンプをしてみたい」などとお考えの人は、気軽にご相談ください。
受付時間 午前10時〜午後4時 ※月曜休館
問い合わせ 同支援センター(大畑少年センター内(Tel.228・4100、FAX.228・4133)
◆1月25日に韓国フェスティバル
サムルノリ教室
韓国との交流を深め、韓国文化をさらに理解してもらうために実施する「韓国フェスティバル」のイベントの一つとして、「サムルノリ教室」を開催します。
サムルノリは、太鼓・鼓・ドラといった韓国の伝統的な打楽器による、リズムだけの音楽。メロディーなどはなく、いきいきとしたリズムが特徴で、韓国のお祝い事などには欠かせない演奏の1つです。この機会に、韓国の音楽文化に実際に触れてみませんか。
韓国フェスティバルでは、このほかにも、サムルノリ演奏会や民族舞踊など、さまざまなイベントを予定しています。詳しい内容や時間は、後日、本紙でお知らせします。
日時 1月25日午前10時〜11時
会場 市民プラザ
対象 小学4年〜中学生20人
申し込み 1月9日(必着)までにはがきに住所、氏名、電話番号、学校名・学年を記入し、〒951・8550、市国際交流協会(国際課内Tel.内線2052)へ
※応募多数の場合抽選
◆訪問販売による屋根工事のトラブル急増
点検商法にご注意!
屋根工事の訪問販売に関する相談が急増しており、4月から11月までで35件と前年度の4倍にあたる相談が寄せられています。
事例 「近所で屋根工事をしているが、お宅の屋根が傷んでいる。瓦がずれているので、放っておくと雨漏りする」と訪問を受け、撮った写真を見せられた。その日のうちに屋根の補修工事の契約をして、工事も終わった。工事費は35万円だった(90万円というケースもある)。
あとで知り合いの業者に見てもらったら、特に工事の必要がなく、工事費も高額だったことがわかった。
対策など ◎このような点検商法はほかにも、排水管や給水管の清掃、防虫網の設置などがあり、高額な商品(浄水器、床下換気扇など)の契約につながることが多いため、注意してください。
◎トラブルを防ぐため、その日のうちの契約はやめ、必要であれば2・3社から見積もりを取って比較するとよいでしょう。
◎訪問販売での契約は、契約日を含め8日以内であれば、工事が終わっていても、クーリングオフで契約を解除できます(書面で行い、配達記録郵便で出しましょう)し、元に戻す費用は業者の負担となります。
◎クーリングオフ期間が過ぎていても、業者の不適切な行為によって結んだ契約は、消費者契約法などで解決できることがあります。
相談窓口 市消費生活センター(月曜〜金曜午前8時半〜午後5時15分Tel.228・8100)
◆りゅーとぴあ
東京交響楽団
第25回定期演奏会
「ポーランド音楽の変遷」と題し、ポーランドを代表する作曲家の作品を紹介します。
ピアノの詩人といわれるショパンの「ピアノ協奏曲第2番」や、奏者の自由な解釈に演奏を任せる手法が現れるルトスワフスキの「オーケストラのための書」、ペンデレツキの「交響曲第3番」を演奏。指揮は東響の音楽監督で常任指揮者の秋山和慶、ピアノには日本を代表するピアニストの中村紘子を迎えます。
開演 3月28日午後5時
会場 コンサートホール
チケット S席6000円、A席5000円、B席4000円、C席3000円、D席2000円
問い合わせ 同館チケット専用ダイヤル(Tel.224・5521)へ
※12月21日から同館と主なプレイガイドで発売
◆神道寺地区住居表示の実施案を告示
期間 あす15日〜1月13日
実施予定 平成16年10月
告示場所 市役所本館正面玄関前・黒埼支所・地区事務所・連絡所の掲示板
問い合わせ 自治振興課(Tel.内線2404)へ
◆家庭園芸
お正月に寒梅を楽しむためには
お正月に寒梅を楽しむには、屋外で低温に十分当たった今ごろが入室適期です。
入室前には整枝や除草などを行いましょう。入室後は暖房がない涼しい場所で1週間ほど慣らし、その後、日中は15度から20度、夜間は10度から12度になる暖かい場所に置きます。
暖房器具の温風が直接木に当たると、鉢が乾いたり、つぼみが落ちたりするので、部屋が乾燥したら1日に3、4回霧吹きを行い乾燥を防ぎましょう。
開花2、3日前から、日中は12、13度、夜間は5、6度の部屋に置くと、花持ちが良くなります。
園芸センターの温室では、クリーム色のシクラメンや紫色やマーブル模様のポインセチアなど、冬を彩る定番的鉢花のニューフェイスを紹介しています。クリスマスの飾り付けが楽しめる温室へぜひお越しください。
問い合わせ 同センター(Tel.286・1034)へ
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