市報にいがた
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インターネットでお届けする「市報にいがた」 / 平成15年12月7日 第1919号

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    1919号4面

◆けやき通りに“光のページェント”
 12月12日から点灯

 けやき通りの「2003NIIGATA光のページェント」が、12月12日から始まります。
 ことしで16回目を迎える同イベントは、新潟の冬をもっと明るくしたいという願いを込めて、市民や企業などの協賛を得て行っています。
 点灯式は、12月12日午後6時から、駅南プラーカ1・2前で実施。同35分ころに、けやき通り約1キロの間と新潟駅南口広場にある208本のケヤキに灯をともします。
 点灯式会場では、お汁粉や豚汁、ホットウイスキーのコーナーを設置するほか、笹口小学校の児童によるコーラスなども予定されています。
 このイベントへの協賛金を募っています。詳しくは、同実行委員会へお問い合わせください。
点灯期間 12月12日〜1月12日午後5時〜午前0時20分(12月12日は午後6時35分から)
問い合わせ 同実行委員会(Tel.245・3020)へ


◆"スポーツと音楽都市"宣言記念
 功労者に感謝状

 「スポーツと音楽都市」宣言記念功労者感謝状贈呈式が11月26日に行われ、スポーツ部門と音楽・芸能部門で功績のあった15人に、篠田市長が感謝状を手渡しました。
 受賞者は次のとおりです。(敬称略)
■スポーツ部門 石橋慶助(五十嵐中島1、空手道)、佐野公朗(曽野木2、バレーボール)、鈴木幸雄(山二ツ2、柔道)、高野武志(赤塚、陸上)、中野博(近江2、体育指導委員)、長谷川和子(川岸町2、レクリエーション)、諸橋寛一(沼垂東5、相撲)、矢島正道(上新栄町6、バドミントン)
■音楽・芸能部門 風間綾子(信濃町、能楽)、禿嵯峨子(西大畑町、洋舞踊)、佐藤眞武(東中島1、能楽)、須藤千太(女池、伝承芸能)、田辺健二(堀之内南1、民謡)、土佐まり子(関屋浜松町、洋舞踊)、山崎猛(五十嵐中島3、交響楽団)


◆りゅーとぴあ
 劇団東京ヴォードヴィルショー
 その場しのぎの男たち

 劇団東京ヴォードヴィルショーが、創立30周年を記念して、三谷幸喜のポリティカル・コメディ(政界喜劇)の大傑作作品を再々演します。
 同劇団は、個性派俳優・佐藤B作が「誰にでもわかる軽演劇(ヴォードヴィル)をやろう」と結成。日本の喜劇を追求し続けています。
 本作品は、今からおよそ100年前の大津事件を舞台に描かれたもの。海千山千の政治家たちが、ない知恵を絞ってその場しのぎの対応策を編み出していきます。打つ手打つ手がおもしろいように外れていき、ますます混乱の深みにはまっていく――明治という時代を背景にした「その場しのぎの男たち」のこっけいにして賢明なチャレンジ・ストーリーです。
開演 2月15日<1>午後1時<2>午後5時
会場 劇場
チケット S席5000円、A席4000円
問い合わせ 同館チケット専用ダイヤル(Tel.224・5521)へ
※12月14日から同館と主なプレイガイドで発売


◆環境カレンダーを配布
 身近にできる取り組みを紹介

 2004年版「環境カレンダー」=写真=を、あす8日から配布します。
 このカレンダーは、地球温暖化への対策をテーマに作製。深刻な環境問題に対して、私たちが身近にできる取り組み例などを紹介しています。また、電気やガスなどの使用量を毎月記入することで、各家庭から1年間に排出される二酸化炭素の量を算出することができます。
配布場所 市役所本館・分館案内、黒埼支所市民課、地区事務所、連絡所、公民館
問い合わせ 環境対策課(Tel.内線2728)へ


◆12月11日から
 年末の交通事故防止運動

期間 12月11日〜31日
スローガン 「ゆく年を 無事故でしめて 来る年へ」
運動の重点 <1>高齢者の交通事故防止、特に歩行中、自転車乗用中の事故防止
<2>交差点における安全確認の徹底
<3>飲酒運転の追放
問い合わせ 土木企画課交通安全対策室(Tel.内線2932)へ


◆市長随想
 ひこうき雲〔11〕
 熱くしよう、新潟まつり

 「熱くなれ!新潟まつり」と題した「市民の集い」が先月24日に開かれました。
 新潟まつりは昭和30年、川開き、住吉祭など4つの祭りを1つにしたものです。そのせいか、「祭りの核がよく分からない」といった声もあります。また、「祭り特有の熱気にやや欠ける」などの意見も聞かれます。
 住吉祭の基となった湊祭は江戸時代に始まりました。新潟町を22に分けた組が、それぞれ山車や纏を中心に出し物を競った大変にぎやかな祭りだったそうです。
 新潟が天領になった幕末にはさらに派手になり、新潟奉行は出し物の飾りを制限しました。明治に入っても湊祭があまりに盛り上がるので、民衆のエネルギーを恐れた権力者が祭りを禁止したほどです。明治末にようやく住吉祭の名で復活しました。
 そんな伝統を持つ新潟まつりが、いつからか「行政主導型の祭り」と言われるようになったのは残念なことです。
 新潟まつり実行委員会では、平成17年に新潟が近隣12市町村と合併するのを機に祭りを改革することにし、11月に「新潟まつり見直し検討会」を発足させました。来年10月まで、合併後の新潟まつりについてさまざまな角度から検討してもらいます。
 今回の市民の集いは、同検討会の発足と連動し、新潟まつりに関心の深い4人の方から見直しへの視点を提起してもらうものでした。
 日銀支店長時代から新潟まつりにかかわった平山征夫知事をはじめ4人から、示唆に富んだ意見が出されました。
 最大のポイントは、いまの新潟まつりを大新潟市を代表する祭りに衣替えするのか、それとも新潟まつりのルーツを見直して地域の祭りにつくり替えるかでしょう。後者の場合は、大新潟市の心を一つにする祭り的イベントを新たにつくる必要があると思います。
 この点について、お仲間になる12市町村の声も十分に聞きながら考えてまいります。皆さまのご意見も、ぜひお寄せください。

篠田 昭


    おしらせ(1919号4面)

市美術館 美術館で遊ぼう
「うごき・うごく(わたしのおもちゃ)」

日時 12月20日午後1時〜4時
内容 企画展「作家からの贈りもの展」を鑑賞し、動くおもちゃを製作
対象 小・中学生30人 参加費 500円
申し込み 12月14日(必着)までに往復はがきに住所、氏名、電話番号、学校名・学年を記入し、〒951-8556、同館(Tel.223-1622)へ ※応募多数の場合抽選。月曜休館


黒埼地区青少年健全育成大会

日時 12月13日午前10時〜午後0時半
会場 黒埼農村環境改善センター
内容 講演会、地区内小・中学生の意見発表、ほか 定員 先着200人
申し込み 黒埼地区公民館(Tel.377-3101)へ


中央公民館 自由空間

日時 12月9日午後1時半〜3時半
内容 自由なおしゃべりを楽しむ
申し込み 当日直接同館(Tel.223-7070)へ


中地区公民館

申し込み 同館(Tel.271-0017)へ
■公民館のクリスマス会
日時 12月18日午前10時〜11時半
会場 東総合スポーツセンター
対象 未就園児と保護者先着50組
■わいわいクリスマス・子ども会
日時 12月21日午前10時〜正午
会場 中地区コミュニティセンター
内容 きらきらリースづくり、マジックショーと講習 参加費 300円
対象 小・中学生先着50人
■親子でつくるハイカラおせち
日時 12月25日午前10時〜正午
対象 親子先着16組 参加費 1組900円


東総合スポーツセンター
個人利用中止のお知らせ

日時 12月14日午前9時〜午後5時(大会のため)
問い合わせ 同センター(Tel.272-5150)へ


両川こどもお楽しみ広場

日時 12月24日午前10時〜正午
会場 両川公民館 参加費 350円
内容 楽しいおやつづくり〜いちごのショートケーキ 対象 小学生先着15人
申し込み 曽野木地区公民館(Tel.280-6810)へ


坂井輪地区公民館
ドラムがしたい!バンドがしたい!

期日・内容 12月20日・ドラム、12月25日・バンド 時間 午後3時〜4時半
対象 中学生〜18歳の初心者
申し込み 同館(Tel.269-2043)へ


西総合スポーツセンター
コスポッポ親子遊戯教室

日時 12月9日午前10時〜11時半
内容 リズム体操と遊戯、遊具遊び、ほか
対象 幼児と保護者 ※保護者のみ入場料200円が必要 持ち物 室内用運動靴
申し込み 当日直接同センター(Tel.268-6400)へ


西地区公民館

申し込み 同館(Tel.261-0031)へ
■パパといっぱい遊ぼう会
日時 12月14日午前10時〜正午
内容 親子遊び、工作、ほか
対象 幼児と保護者先着30組(父親以外でも可)
■「まなび屋」公開イベント・冬来たまつり!2003〜もちつき交流会
日時 12月20日午前10時〜午後0時半
対象 小・中学生先着10人
参加費 300円


広報テレビ さわやか新潟(BSN 第1土曜11:00〜11:30)※手話通訳付き 新潟市政ニュース(NST 毎週日曜8:55〜9:00) すこやか新潟(TeNY 毎週日曜11:25〜11:30)※手話通訳付き にいがた子どもの広場(NT21 毎週日曜17:55〜18:00)


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