◆夏を彩る“新潟まつり”
伝統に加え新しい力
真夏の一大イベント、新潟まつりがことしも行われました。台風の影響を受け、8月9日に予定されていた水上神輿渡御は中止、まつり行列は縮小となり、花火大会は10日に延期して行われましたが、市民の熱い思いがまちを熱気で包み込み、新潟の夏を盛り上げました。
15周年を迎えた市民みこしには、東京・南千住の江戸みこし「通新町睦」が素盞雄神社の内外不出のみこしを披露。左右にみこしを倒す迫力たっぷりのパフォーマンスに、見物客から大きな歓声と拍手が沸き上がりました。
まつり行列には、合併協議を進める市町村が参加(小須戸町の喧嘩まつり燈篭=上左=、西川町の代官太鼓と傘ぼこ=上右=)。華やかな衣装を身につけた新潟総踊りは、若さあふれる新風を吹き込みました=下=。
子どもたちも、元気良く声を上げながらみこしに参加しました。
約1万6,500人が参加した大民謡流し。万代橋は、色とりどりの浴衣姿の踊り手で埋め尽くされました。
◆アイルランド・ロシアから新しい国際交流員
フィリップさんとセルゲイさんが着任
アイルランドとロシアから、新しい国際交流員が着任し、8月8日に篠田市長にあいさつをしました。
アイルランドから来港したフィリップ・ブルントンさん(23)はブレー市出身で、アイルランドからは初めての国際交流員。ロシアから着任したセルゲイ・ポゴレロフさん(24)は、本市の姉妹都市であるハバロフスク市の出身で、2人とも日本への留学経験があります。
2人は「新潟に来ることができてうれしいです。国際交流員として一生懸命頑張ります」と話していました。
今後2人は、通訳や翻訳などの業務、国際交流の窓口役などを果たすとともに、学校や公民館などで講師を務めます。
本市の国際交流員は、今回着任した2人のほかに、中国、韓国、フランスからの交流員がおり、現在5人が在籍しています。
◆新潟ビジネスメッセ出展企業募集
申し込みは8月29日まで
期日 11月6・7日
会場 産業振興センター
募集小間数 150小間
小間料 間口3メートル×奥行3メートルを基礎小間として、1小間10万円(税別、2小間以上は割引あり)
問い合わせ 8月29日までに、新潟ビジネスメッセ開催事務局(商工振興課内Tel.224・0681)へ ※詳しくはホームページにも掲載
アドレス http://messe.pavc.ne.jp/
◆りゅーとぴあ
1コイン・コンサート
公演時間1時間、演奏者のトークとともに1人500円で気軽にクラシック音楽を楽しめる"りゅーとぴあ・1コイン・コンサート"。第7弾は、「超絶技巧の世界"マリンバ"」と題し、ミュンヘン国際コンクールで最高位を受賞した池上英樹がバッハ「シャコンヌ」、ピアソラ「天使の死」などを演奏します。
開演 9月5日午前11時半
会場 コンサートホール
※1人500円、当日直接会場へ、全席自由
二兎社「萩家の三姉妹」
笑いの中にも、観客が当事者として思わず自分自身を再確認するようなメッセージを問い掛ける「二兎社」の舞台。読売文学賞を受賞した劇作家で劇団代表の永井愛が脚本・演出を担当し、テレビなどで活躍中の渡辺えり子が二兎社に初出演します。
男らしさ、女らしさという社会的「性差」の枠に縛られた男女の愛のあり方を、笑いとともに描いた物語です。
開演 11月1日<1>午後2時<2>午後7時、2日午後2時
会場 劇場
チケット S席4500円、A席3500円
※8月30日から同館と主なプレイガイドで発売
問い合わせ 同館チケット専用ダイヤル(Tel.224・5521)へ
◆家庭園芸
休眠中のシクラメンの植え替え
暑さも少しずつ和らぎ、休眠中のシクラメンの植え替え適期になりました。
球根を指で押して硬い球根だけを選別して、水を与え涼しい日陰に置きます。休眠からさめて、古い葉のつけ根から新たに葉が芽吹くのを確かめてから植え替えましょう。
赤玉土中粒6・腐葉土2・川砂または山砂2の割合で混ぜ合せた用土1リットルにつき、緩効性肥料を2・3グラムほど加えて植え替え用土とします。
鉢から株を抜き、古い鉢土と根を半分ほど取り除いて植え替えましょう。
植え替え後1週間くらいは、半日陰の涼しい場所で管理します。根付いたら、日の当たる場所に移して育てましょう。
このようにして育てると、来年の3・4月ころに花が咲きます。
なお、園芸相談を随時受け付けていますので、お気軽にご利用ください。
問い合わせ 園芸センター(Tel.286・1034)へ
|