◆夏の園芸銘産品
“にいがた十全なす”出荷最盛期
本市の園芸銘産品「にいがた十全なす」の出荷が最盛期を迎えています。園芸銘産品事業は、全国に胸を張って自慢できる園芸品の開発・育成を支援し、農業の活性化を推進しようと平成11年度から取り組んでいるものです。
曽野木地区で生産される、にいがた十全なすは、皮や実がやわらかく、丸々とした形をしているのが特徴。歯ざわりが良く、食味・食感が素晴らしいと評価を受けており、9月中旬ころまで店頭に並びます。
また、JA新潟市南部営農経済センターでは、新鮮な素材を生かし、塩とみょうばんだけで漬けた、浅漬けを販売しています。この浅漬けは、園芸銘産品の加工品として認定を受けています。
園芸銘産品には、にいがた十全なすのほか、ホワイト阿賀(新テッポウユリ)、くろさき茶豆、新潟すいか、女池菜の5品目があります。
新潟すいかは7月いっぱい、ホワイト阿賀とくろさき茶豆は8月上旬にそれぞれ最盛期を終え、全国の市場に出荷され高い評価を受けました。
そのほか、女池菜は1月から4月に、ホワイト阿賀は9月下旬にも収穫時期を迎えます。
これらの園芸銘産品の販売・消費を拡大するため、市では、生産者や関係団体と連携を図りながら、市内外へのPR活動を行っていきます。市民の皆さんも、ぜひ園芸銘産品を味わい、利用して、新潟の旬を感じてみてください。
問い合わせ 農業振興課(Tel.内線2558)へ
※にいがた十全なすについてはJA新潟市南部営農経済センター(Tel.280・6009)へ
◆8月25日から
住基ネット第2次サービス
住民票の写しを全国で交付
住民基本台帳ネットワークシステム(以下住基ネット)の第2次サービスが始まります。
住民票の写しが
全国で取れるように
現在、住民票の写しは、住んでいる市区町村でしか交付を受けることができません。
住基ネットを活用して全国の市区町村間で住民票情報のやり取りができるようになることで、全国どこの市区町村でも本人と世帯の住民票の写し(本籍・住所履歴の記載が省略されたもの)の交付を受けられるようになります。
■他の市区町村で、住民票の写しの交付を受けるには
交付を受けられる日時 月曜〜金曜の午前9時〜午後5時(住基ネットの全国共通運用時間。祝日を除く)
必要なもの 申請書、住基カードまたは本人確認ができる身分証明書(運転免許証、パスポートなど顔写真と氏名が記載されている官公署発行のもので、有効期限内のもの)
手数料 市区町村により異なります
住基カードの申請方法
本市では、8月25日から、希望者の交付申請を受け付けます。
申請受付 市民課<1>番窓口、黒埼支所市民課、地区事務所
必要なもの 申請書、印鑑、本人確認ができる身分証明書(顔写真と氏名が記載されている官公署発行のもので、有効期限内のもの。本人確認ができなかった場合は、申請受付後に照会書を郵送します) ※写真付きのカードを希望する人は、無帽、正面、無背景で申請者本人のみを6カ月以内に撮影した、縦45ミリ×横35ミリの写真1枚が必要
手数料 500円
問い合わせ 市民課証明係(Tel.内線2446)へ
◆総合戦略会議
島田晴雄さんを迎え特別講演
雇用創出策を語る
雇用創出と産業の活性化について、産官学民でお互いに知恵を出し合い具体策を検討していこうと、今年度新たに「雇用創出・産業活性化総合戦略会議」を設置しました。
同会議では、市民の皆さんと一緒に雇用創出と産業の活性化に向けた取り組みを進めていこうと、特別講演を行います。
講師は内閣府特命顧問として政府の政策形成に深く関わっている島田晴雄さん(慶應義塾大学経済学部教授)。当日は、生活産業を中心に政府の雇用政策について語ってもらうとともに、篠田市長との対談を通して、本市の特性を生かした雇用創出などを探ります。
日時 9月9日午後1時半〜3時
会場 新潟グランドホテル
演題 需要創出型の構造改革の本格化を〜生活産業による雇用創出
申し込み 8月22日(消印有効)までにはがきに住所、氏名、電話番号、職業を記入し、〒951・8550、産業企画課(Tel.内線2517)へ
※メールでの応募も可(アドレスの検索方法は左下の電話案内に掲載)。公共交通機関をご利用ください
交流産業創造部会を
立ち上げ
同会議では、交流人口増加による雇用の創出を目指した専門部会「交流産業創造部会」を8月5日に立ち上げました。
専門部会は、早急に対応すべき課題について、具体策や行動計画などの検討を行うものです。
メンバーは、総合戦略会議の委員でもある原敏明さん(新潟医療福祉大学医療技術学部教授)と石森亮さん(日本政策投資銀行新潟支店長)をはじめ、JR東日本、宿泊関係者など計6人。同部会では、コンベンション関連産業の振興という点に加えて、交流人口の増加を前提とした雇用の場づくり、交流により振興されるビジネスの創造策などについて検討します。
◆信濃川フェスティバル
楽しい催しが盛りだくさん
水に親しみながら楽しい夏のひとときを過ごしてもらおうと、「水のにいがた2003信濃川フェスティバル」を開催します。
会場の信濃川やすらぎ堤では、恒例のフリーマーケットをはじめ、屋台、縁日、水鉄砲の作製体験コーナーなど、家族で楽しめる催しが盛りだくさん。また、特設ステージでは、「爆竜戦隊アバレンジャー」のキャラクターショーや、よさこい踊り、ヒップホップダンス、ビンゴ大会などが行われます。
日時 8月24日午前10時〜午後3時 ※雨天中止
会場 やすらぎ堤左岸(りゅーとぴあ付近)
問い合わせ 同事務局(公園水辺課内Tel.内線2835)へ ※公共交通機関をご利用ください
◆ムッシューあきらくんの合併あらかると
<14>「市長と語る会」より
ー合併後の交通体系ー
Q合併後の交通体系はどのようになりますか。
A交通体系については、任意の合併協議会で合併建設計画を策定していく中で、各市町村からいろいろな意見や要望が出ています。
13市町村が合併して目指す政令指定都市は、地域それぞれのまちなかを重視する政令市であり、それを実現するためにも"まちなか"から"まちなか"へスムーズに移動できるようにする必要があります。
来年度は国や県と一緒に行っているパーソントリップ調査(交通実態調査)が終了する年です。その調査結果を見ながら、できるだけ早い時期に、新たな交通システムを含めた、政令市・新潟にふさわしい交通体系のあり方について、市民の皆さんに提示して意見をお聞きできるよう、任意の合併協議会の中に交通専門部会を設置して研究を進めています。
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