市報にいがた
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インターネットでお届けする「市報にいがた」 / 平成15年7月27日 第1900号

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    1900号2面

◆保健医療福祉計画
 健康福祉都市の創造に向けて
 第2次実施計画まとまる

 保健医療福祉計画の第2次実施計画をこのほどまとめました。
 保健医療福祉計画は、保健・医療・福祉の連携を図りながら、施策を総合的・計画的に進めるため、平成13年に策定したものです。13年度から17年度までの5カ年を計画期間とし、4つの基本理念とそれに基づく9つの基本方向、各基本方向に基づく施策を体系的に定めています=表1=。
 第2次実施計画は、14年に実施した「市民保健医療福祉意識調査」の結果を受けてまとめたもの。「健康福祉都市」の創造に向けた取り組みとして、15年度から17年度までの3カ年に実施する、主要な施策381事業を盛り込んでいます。
 ボランティアやNPOといった、社会福祉を通じた新たなコミュニティ形成の動きを受け、第2次実施計画では、地域住民相互に助け合い支え合う地域づくりに向けて、基本目標を再構築しました。
 保健・医療・福祉の連携や、地域保健福祉活動の支援と推進に努め、ボランティアの心の浸透を図るとともに、住民一人ひとりの個性を尊重し、自主的・主体的参加による住民参加型の地域づくりを行っていきます。
 また、市民の健康づくり運動をより一層推進するために、7つの分野別=表2=に、具体的な数値目標と市民の行動目標を新たに設定しています。
 保健医療福祉計画と第2次実施計画の一部は、市ホームページに掲載しています。
問い合わせ 保健福祉総務課(Tel.内線2602)へ

表1 保健医療福祉計画
基本理念 ・一人ひとりを大切にした社会の創造
・家庭・地域社会の自立と連帯の推進
・役割の分担と連携・連帯の推進
・バリアフリー社会の推進
基本方向 <1>健康でいきいきと暮らすために
<2>健康な暮らしを支えるために
<3>次代を担う子どもが健やかに育つために
<4>豊かな長寿社会を実現するために
<5>障害のある人が安心して生活を送るために
<6>安定した生活を送るために
<7>支え合う地域づくりのために(地域福祉計画)
<8>人にやさしいまちづくりのために
<9>生きがいを持って豊かに過ごすために

表2 健康づくりのための7つの分野
<1>栄養・食生活 <5>アルコール
<2>身体活動・運動 <6>歯の健康
<3>休養・こころの健康づくり <7>生活習慣病
<4>たばこ  


◆国保・老人医療
 入院時の食事代減額認定
 申請は8月1日から

 入院時の食事代について、市民税非課税世帯を対象に、負担額の減額を行っています。
 平成15年度(15年8月分から)の減額申請は、8月1日から受け付けます。14年度分(15年7月分まで)の減額認定を受けている人も、新たに申請手続きが必要です。
対象 平成15年度市民税非課税世帯
※<1>初めて申請する人で、15年1月2日以降、本市に転入した人は、1月1日現在の住所地での非課税証明書が必要です
<2>14年8月からの入院期間が90日を超える場合は、領収書など日数を確認できる書類が必要です(すでに長期認定されている人は、旧証を確認できれば領収書は不要)。該当者は8月29日までに申請してください
<3>職場の健康保険に加入している人(老人医療受給者を除く)は、職場に問い合わせてください
■国民健康保険加入者(昭和7年10月1日以降に生まれた人)
申請に必要なもの 国民健康保険証、印鑑
申請先 国民健康保険課<10>番窓口、黒埼支所保健福祉課
問い合わせ 国民健康保険課(Tel.内線2692)へ
■老人医療受給者(昭和7年9月30日までに生まれた人)
 入院時食事代の減額認定を受けると、併せて「入院時の一部負担額」も減額されます。
申請方法 <1>現在減額認定を受けている人…あす28日に減額認定申請書を郵送します。申請書に必要事項を記入し、〒951・8550、高齢者福祉課へ郵送してください。届いたものから順次、減額認定証を郵送します ※窓口では交付しません
<2>新たに申請する人…入院するときに、市民課<5>番窓口・黒埼支所保健福祉課で認定申請を行ってください(老人医療受給者証、健康保険証、印鑑が必要)
問い合わせ 高齢者福祉課(Tel.内線2708)へ


◆児童扶養手当
 対象となる人は手続きを

 児童扶養手当は、母子などで生活している人に支給されます。受給資格に該当する人は、早めに手続きをしてください。国籍は問いません。
受給資格
<1>離婚や死別などにより父親と生計を同じくしていない、または父親に重度の障害がある子どもの母親または養育者
<2>母親または養育者および子どもが、老齢福祉年金以外の公的年金を受給できない場合(父親に支給される障害年金などの加算対象になっていない場合)
受給期間 子どもが18歳に達する日以後の最初の3月31日まで(障害がある子どもの場合は20歳未満)
必要なもの 戸籍謄本、世帯全員の住民票、印鑑、ほか
支給額 申請者などの前年の所得による。子ども1人の場合は月額4万2370円から1万円。子ども2人の場合は5000円加算(3人目からは1人につき3000円)
※国の法令改正により、平成15年10月分から、支給額が改正されます。変更後の支給額は、子ども1人の場合は月額4万2000円から9910円です(子ども2人目以降の加算額は変わりません)

 現況届の受け付けは
     8月1日から

 児童扶養手当の受給者は、毎年8月に現況届を提出する必要があります。受給者には、7月30日に現況届の用紙を送ります。
受付期間 8月1日〜29日
受付場所 児童福祉課(市役所本館2階)、黒埼支所保健福祉課、地区事務所
必要なもの 現況届用紙、児童扶養手当証書、世帯全員の住民票、印鑑、ほか ※15年1月2日以降に本市に転入した人は、前住所地の市町村長が発行する、15年度の所得証明書も必要
問い合わせ 児童福祉課(Tel.内線2620)へ


◆ひとり親医療費
 8月中に更新申請を

 現在使用している「ひとり親家庭等医療費受給者証」の有効期限は、9月30日です。
 10月1日以降も同制度の適用を受けるためには、8月中に更新の申請をする必要があります。
 受給者証を持っている人には7月30日に更新申請書を送りますので、早めに申請をしてください。
受付期間 8月1日〜29日
受付場所 児童福祉課(市役所本館2階)、黒埼支所保健福祉課、地区事務所
必要なもの 更新申請書、保険証、印鑑、ほか
問い合わせ 児童福祉課(Tel.内線2616)へ


◆SARS相談
 8月からは平日に

 8月1日から、SARS(重症急性呼吸器症候群)に関する相談は平日に受け付けます。
 SARSの地域内感染が疑われる地域は、7月5日にすべて解除され、WHOから終息宣言が出されました。
 7月16日現在、市には感染防止対策や感染地域の確認、感染地域からの帰国者への対応についてなど、188件の相談が寄せられました。今後も引き続き情報収集・提供など、SARS対策に努めていきます。
相談日時 月曜〜金曜午前8時半〜午後5時15分
相談電話 保健予防課(Tel.内線3642)へ


    おしらせ(1900号2面)

健康相談

 基本健康審査の受診記録票、健康手帳のある人はお持ちください。
問い合わせ 健康増進課(Tel.内線3662)へ

期日 会場 時間
8・1 ※東地域保健福祉センター 午前10時〜11時半
8・7 ※坂井輪地域保健福祉センター
8・6 ※大形連絡所 午前10時〜11時半
午後1時半〜3時
8・7 ※西地域保健福祉センター
8・12  老人憩の家・西川荘 午後1時半〜3時

※印は栄養士による相談あり


育児相談

持ち物 母子健康手帳
申し込み 当日直接会場へ
問い合わせ 保健予防課(Tel.内線3643)へ

期日 会場 時間
8・5  入舟分室 午後1時半〜3時
8・7 ※石山地域保健福祉センター
8・12  中央地域保健福祉センター
8・20  南地域保健福祉センター
8・21  東地域保健福祉センター
 西地域保健福祉センター
8・11 ※北地域保健福祉センター 午前9時半〜11時
8・12 ※黒埼地域保健福祉センター
8・22  中地域保健福祉センター
8・20 ※坂井輪地域保健福祉センター 午前9時半〜11時
午後1時半〜3時

※印は栄養士による相談あり


朝からパクパク
わくわく子どもクッキング

内容 調理実習、レクリエーション、ほか
対象 小学3年〜6年生各会場先着20人(保護者同伴も可) 参加費 300円
申し込み 健康増進課(Tel.内線3669)へ

期日 会場 時間
8・5 東地域保健福祉センター 午前10時〜午後1時
8・6 北地区公民館
8・27 南地域保健福祉センター


精神保健福祉相談

申し込み 健康増進課(Tel.内線3666)へ
■医師による老人精神保健福祉相談

期日 会場 時間
8・12 東地域保健福祉センター 午後1時半〜3時半
※予約制
8・28 中央地域保健福祉センター

■医師による精神保健福祉相談

期日 会場 時間
毎週火曜 中央地域保健福祉センター 午後1時半〜3時半
※予約制
毎週木曜 東地域保健福祉センター

■酒害相談
日時 8月4・18日午後1時〜3時
会場 同課(市役所第2分館1階)
対象 酒で悩む人・家族 ※予約制
■精神障害者生活支援相談
日時 8月2・9・23・30日午後1時〜4時 会場 総合福祉会館


子どもの健康診査

問い合わせ 保健予防課(Tel.内線3643)へ
※案内と問診票は対象者に郵送
■股関節検診・母体保護相談
対象 平成15年4月生まれ
持ち物 母子健康手帳、超音波(エコー)検査料2,800円、問診票
■1歳6カ月児健康診査
対象 平成14年1月生まれ(北・西地区は9月、曽野木・入舟地区は10月に実施)
持ち物 母子健康手帳、問診票、フッ素塗布希望者は料金1,020円
■3歳児健康診査
対象 平成12年2月生まれ
持ち物 母子健康手帳、問診票、尿、フッ素塗布希望者は料金1,020円


障害者の職業相談

日時 毎週月曜〜金曜午前9時〜午後4時(祝日を除く)
会場 産業企画課(市役所第1分館3階)
問い合わせ 会場(Tel.内線2535)ヘ
※家族による相談・電話相談も可


シンポジウム 雪を活かしたまちづくり

日時 8月9日午後0時半〜4時半
会場 だいしホール
内容 講演「人の縁にて川渡る」大倉修吾(BSNアナウンサー)、リレートーク、ほか 申し込み 当日直接会場へ
問い合わせ 同事務局(Tel.266-5108)へ


食事相談

申し込み 健康増進課(Tel.内線3669)へ
※2つとも同じ期日・会場で実施

期日 会場
8・7 南地域保健福祉センター
8・12 中央地域保健福祉センター
8・21 東地域保健福祉センター
8・26 坂井輪地域保健福祉センター

■生活習慣病予防講座
時間 午前10時〜11時半
内容 講話「太るもやせるも食事が基本」、グループワーク、体脂肪測定、ほか
定員 各会場先着10人
■栄養食事相談
時間 午後1時半〜3時半
内容 肥満・糖尿病、介護などの食事、体脂肪・塩分測定、ほか


七夕夜店まつり

日時 8月5日午後5時〜9時 ※雨天の場合は翌6日に順延 
会場 第四銀行内野支店駐車場、ほか
内容 縁日、フリーマーケット
問い合わせ 同実行委員会・青柳(Tel.262-2127)へ


黒埼まつり“やかた竿燈”担ぎ手募集

期日 8月16日
会場 大野町商店街
問い合わせ 黒埼商工会・中林(Tel.377-3155)へ


保健所の電話番号はTel.228-1000(代表)です


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