市報にいがた
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インターネットでお届けする「市報にいがた」 / 平成15年7月27日 第1900号

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    1900号1面

◆市政改革・創造推進
 基本指針まとまる

 市政改革・創造の基本指針が、このほどまとまりました。これは改革の基本的な考え方と方向性を示すもので、市では、この指針を基に、今後2年間の具体的な行動計画となる「改革プラン」の策定を進めていきます。

 基本指針は、市民の目線から改革を進めることを目的とした「市政改革・創造推進委員会(塩谷壽雄会長)」からの意見・提言を受けて、素案を修正し決定しました。
 指針では、重点改革項目として、「情報公開・提供の推進」「市民参画の推進」「機構・行財政改革の推進」「評価の徹底」の4項目を掲げています。
 評価の徹底については、「改革を実効あるものとするため、評価を徹底して行うべき」という推進委員会からの提言により、素案に対して新たに加えられました。
 重点改革項目を効果的に推進するため、それぞれに推進する目標と項目を定めています。
 情報公開・提供の推進では、「積極的な情報公開全国一」を目標とし、政策形成過程情報を含む市政情報の公開・提供の拡大を進めていきます。
 市民参画の推進では、市民が市政に対して意見や提案をすることができる機会を多く設け、それを市政に反映させるシステムの導入・拡大を推進。審議会などの会議を休日や夜間に開催することも検討します。
 機構・行財政改革の推進では、市民満足度の向上とともに、民間の活力を生かした元気な地域経済を目指します。また、改革の主役となる職員の意識改革を進め、適正な人事評価制度・給与制度の構築を目指します。
 評価の徹底では、改革がどのように進んでいるのか明らかになるように、市民参加型の評価システムの導入などを推進していきます。

  改革プラン 
    策定に着手

 基本指針を基に、現在、改革の具体的な行動計画となる「改革プラン」の策定を進めています。
 推進委員会の意見・提言を受けながら、9月末をめどに改革プランを決定し、実行していきます。
問い合わせ 市政改革・創造推進課(Tel.内線2181)へ

重点改革項目 重点推進目標
情報公開・提供の推進 ・積極的な情報公開全国一
市民参画の推進 ・市民の参画、市民と市役所の協働が実感できる市政の実現
・審議会などの50%に公募委員を導入
機構・行財政改革の推進 ・市民満足度の向上、元気な地域経済
・財政収支の均衡、弾力的な財政運営
評価の徹底 ・客観性、実効性、透明性の高い評価の徹底


◆皆さんの意見を参考に
 "社会貢献活動HP"を作成

 社会貢献活動に関するホームページを作るにあたり、内容について市民の皆さんの意見を募集します。
 同ホームページは、ボランティア・NPO・市民活動といった、自主的・自発的に行う「社会貢献活動」の活性化を図ろうと作成するものです。
 内容としては、市からのお知らせ、イベント情報、活動団体のPR、人材情報、掲示板、関連ホームページへのリンク、メールによる定期的な情報提供などを予定しています。
 さまざまな分野で活動する市内の社会貢献活動団体、公民館・コミュニティセンターの利用団体や市民の皆さんなど、だれもが利用しやすいホームページを作成するため、意見や希望を寄せてください。
 意見などは資料として、今年度中に開設予定の同ホームページの作成に役立てていきます。
意見の送付方法 8月15日(必着)までに、意見・希望などと住所、氏名、電話番号を記入し、はがき(〒951・8550)、FAX(FAX.228・2219)、メール(アドレスの検索方法は左下の電話案内に掲載)のいずれかで、市民局社会貢献奉仕活動支援担当(Tel.内線2406)へ


◆市長と語る会
 9会場で1099人が参加

 市長と市民が直接対話する「市長と語る会」が、7月5日の黒埼農村環境改善センターでの開催をもって、今年度の日程を終了しました。
 市長と語る会は、ことしが広域合併の重要な年になることから、本市の合併・政令指定都市に向けた課題を主なテーマとして実施したもの。昨年までの市政懇談会を一新し、土・日曜の開催としたほか、全会場で保育や手話通訳・要約筆記を行うなど、より多くの市民の皆さんに参加してもらえるよう取り組みました。
 5月11日の北地区コミュニティセンターを皮切りに市内9カ所で順次開催し、延べ1099人の参加がありました。
 会では、現在進められている近隣12市町村との任意合併協議会の状況や、本市にとって広域合併・政令市づくりがなぜ必要なのかなどを市長が説明。参加者からの質問では、政令市の区制、合併後の財政や職員・議員数の問題、産業活性化と雇用の拡大、交通システムの構築など、数多くの発言がありました。
 市長は「活発な議論ができたと思うし、寄せられた意見や要望は、すべてが大変貴重なもの。合併・政令市については今後も随時、説明会などを開催していきたい」と話しています。
問い合わせ 市民相談室(Tel.内線2065)へ


◆観光スポットをぐるり
 循環バス運転中

運行期間 9月30日まで
運行時間(新潟駅前バスターミナル13番線発時刻)
白山公園先回り便…午前9時、10時、11時、午後1時半、2時半、3時半
朱鷺メッセ先回り便…午前9時半、10時半、11時半、午後2時、3時、4時
運行ルート 朱鷺メッセ、市美術館、マリンピア日本海、日本海タワー、白山公園、ほか
運賃 大人180円・子ども90円▽1日乗車券(循環バスに限り1日乗り放題。観光施設の割引あり)…大人400円、子ども200円 ※新潟駅前・バスセンター・古町の新潟交通各案内所で販売
問い合わせ 観光物産課(Tel.内線2512)へ

 市広報テレビで紹介

 ポートクイーン新潟が、循環バスに乗って新潟の見所を紹介します。
番組名 さわやか新潟「発見!新潟の魅力〜観光循環バス運転中」
放映日時 8月2日午前11時〜同30分
放送局 BSN


◆ムッシューあきらくんの合併あらかると
 <11>「市長と語る会」より
 ー合併後の市の職員数ー

 市長と語る会で皆さんから寄せられた質問とその回答を紹介します。
Q合併後の市の職員数はどうなりますか。
A合併する12市町村の一般職の職員は、すべて本市の職員として引き継ぐことになります。
 その場合、現在の13市町村を合わせた職員数で市を運営することになりますので、人口80万前後の同規模都市と比べると、一時的には職員数が多くなります。
 そこで、合併後の新しい住民ニーズなどに合わせ、できる限り有効に職員を配置したり、毎年出てくる退職者に対する補充者を少なくしていくなどして、できるだけ早めに適正規模に近づけていきます。
 こうした職員の数や配置については、新しい市の組織を考えた上で、年次的な計画をきちんと立て、市民の皆さんにも提示しながら進めていきたいと考えています。


    おしらせ(1900号1面)

公立保育園臨時職員
(保育士・看護師)募集

雇用期間 8月〜来年1月末(再雇用あり)
募集人員 保育士、看護師または准看護師の資格を持つ人若干名
問い合わせ 児童福祉課(Tel.内線2615)へ


2003にいがた道路フェスティバル

日時 8月6日午後0時半〜4時40分
会場 万代シテイ通り
内容 コカリナ演奏、万代太鼓、交通安全クイズ、ゲーム・献血コーナー、ほか
問い合わせ 土木総務課(Tel.内線2922)へ
※小雨決行。会場は当日午前8時から午後6時半まで車両通行止め


8月1日〜10日 夏の交通事故防止運動
暑い夏 早めの休憩 防ぐ事故

重点運動 飲酒・居眠り・暴走運転の追放、シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底
問い合わせ 土木企画課交通安全対策室(Tel.内線2932)へ


固定資産税・都市計画税(第2期)納期限は7月31日

 納付には便利な口座振替のご利用を。
問い合わせ 納税課(Tel.内線2355)へ


電話案内

市役所・保健所Tel.228-1000(代表)
市立急患診療センター …228−2822
県歯科医師会休日歯科診療センター …283−3030
水   道   局 …266−9311
災害時の問い合わせ …226−5656

地域保健福祉センター 285‐2373
259‐7332 中央 266‐5172
273‐9932 坂井輪 260‐3255
243‐5312 西 262‐3405
石山 286‐4450 黒埼 377‐2110

市ホームページ
http://www.city.niigata.jp
※ホームページアドレスの末尾に/mail/index2.htmlをつけると各課のアドレスが検索できます
市モバイル情報(携帯端末対応)
http://www.city.niigata.jp/i


市役所への郵便物は、「〒951-8550 新潟市役所◯◯課」で届きます


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