◆“観光循環バス”試験運行
7月21日にスタート
「観光循環バス」の試験運行が、7月21日からスタートします。このバスは、観光客や市民が、点在する観光スポットを効率的に移動できるように、新潟駅を発着点として、朱鷺メッセ、マリンピア日本海、白山公園などを回ります。今回の結果を基に、来年度からの本格運行に向けて、必要な検証を行います。
運行ルートは、1周約14・6キロメートルで、新潟駅から朱鷺メッセ、市美術館、マリンピア日本海、日本海タワー、白山公園などを経由して新潟駅に戻る朱鷺メッセ先回り便と、その逆を回る白山公園先回り便があります。
バスの運行は、新潟交通が行い、運行経費と運賃収入の差額を市が補助します。
バスの車両デザインは、本市出身の漫画家、水島新司さんと高橋留美子さんのマンガキャラクターを活用。それぞれの人気作品名を愛称とした「ドカベン号」と「犬夜叉号」が市内を巡り、各停留所には、キャラクターを目印としたバス停を設置します。
なお、7月21日の運行初日は午前10時が始発となり、水島新司さんを迎えて新潟駅前バスターミナルで出発式を行います。
運行期間 7月21日〜9月30日
運行時間(新潟駅前バスターミナル13番線発車時刻)白山公園先回り便…午前9時、10時、11時、午後1時半、2時半、3時半
朱鷺メッセ先回り便…午前9時半、10時半、11時半、午後2時、3時、4時
※初日は午前10時始発
運賃 大人180円・子ども90円、1日乗車券(循環バスに限り1日乗り放題、観光施設の割引券付き)…大人400円、子ども200円
問い合わせ 観光物産課(Tel.内線2512)へ
◆ランチ・チャット
若手職員からさまざまな提案
市長と市職員が昼食を取りながら、市政について気軽に意見交換する「ランチ・チャット」。2月から6月まで、各部局ごとに14回にわたり行い、若手職員を中心に延べ約140人の職員が参加しました。
職員からは、「福祉分野などでの専門職の育成」「信濃川サミットなど川のまちをアピールするイベント」などの提案がありました。
篠田市長は、「若手職員から率直な話を聞くことができ大変良かった。現在進めている市政改革の短期・中期プランの中にも反映させていく」としています。
問い合わせ 総合企画課(Tel.内線2102)へ
◆万代長嶺小2年坂井百合奈さん
国交大臣賞を受賞
"下水道 旅する水の お医者さん"
万代長嶺小の坂井百合奈さん(応募当時2年・現3年生)の作った標語が、「第42回下水道の日〜いろいろコンクール」の標語部門で国土交通大臣賞を受賞しました。
標語は、今年度の下水道推進標語として、全国の工事看板や下水道事業関連の刊行物、ポスターなどに掲載されます。
応募総数1万2997件の中から大臣賞に輝いた坂井さんは、「下水道は汚い水をきれいにするところが、お医者さんみたいだなあと思いました。とてもうれしいです」と笑顔で語りました。
◆観光と物産"体験市"新潟フェスタ
出展者を募集
11月1日から3日まで開催する「観光と物産"体験市"新潟フェスタ」の出展者を募集しています。
同フェスタは、市と観光物産団体、商工・農業水産団体が共同で実行委員会を構成し、本市をはじめ、周辺地域の優れた観光資源、品質の高い特産品などを紹介するイベントです。
昨年は3日間で約6万3500人が来場し、特産品・民工芸品などの実演販売や製作体験、楽しいステージイベントなど、活気に満ちた多彩な内容に会場は大いに盛り上がりました。
新潟ならではの魅力あふれる商品の販売・PRなどを通して、販路を拡大する絶好のチャンスです。ぜひ、ご出展ください。
期日 11月1・2・3日
会場 市産業振興センター
募集小間数 100小間(1小間の大きさ…間口2・7メートル×奥行1・8メートル、ほか)
出展料 1小間3万円から
申し込み 8月8日までに、新潟フェスタ実行委員会事務局(観光物産課内Tel.内線2513)へ
※後日、出展募集要項を送ります
◆6月定例市議会閉会
補正予算など14議案を可決
15日間の日程を終え、6月定例市議会が7月4日に閉会しました。
同議会では、平成15年度一般会計と特別会計の補正予算など14議案が可決されました。
補正予算では、SARS(重症急性呼吸器症候群)対策関連や、鳥屋野保育園の改築と地域子育て支援センターの整備に係る予算などが可決されました。
◆ムッシューあきらくんの合併あらかると
<9>これまでの合意事項
任意の合併協議会では、すでにこの連載で紹介した合併の方式や期日、議会の議員の任期と定数、地域審議会についてのほか、さまざまな項目で合意を得ています=表=。また、市民生活と関係の深い各種事務事業などの調整では、全227事業のうち、205事業は合意済みとなっています。
今後は、一部未調整となっている事務事業などの調整や、合併建設計画の各論などについて協議を進めていきます。
主な合意項目 |
調整方針 |
財産 |
12市町村の財産(権利と義務を含む)と公的施設は、すべて本市に引き継ぐ |
町字名 |
各市町村の意向を尊重。ただし、町名の重複などが生じないように調整する |
一般職の職員 |
12市町村の職員は、すべて本市の職員として引き継ぐ。職員の任免・給与などの身分は、関係市町村の長が別に協議して定める |
行政機構と組織 |
12市町村の役所・役場は、地方自治法上の支所とする |
使用料
手数料 |
合併時に制度の統一ができるものは、本市の制度に統一。内容などに著しい差異があり、直ちに統一できないものは、当分の間、現行の通りとし、合併後検討する |
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