市報にいがた
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インターネットでお届けする「市報にいがた」 / 平成15年6月22日 第1895号

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    1895号3面

◆東地区ってこんなとこ

 市内を9地区に分けて、地域の情報を紹介しています。
本号では「東地区」を紹介します。

<1>阿賀野川河川公園

 河川敷を利用して造られた緑豊かな公園です。野球場やテニスコートなどの運動施設のほか、芝生広場、12のかま場を備えたピクニック広場があり、市民が思い思いのレジャーを楽しんでいます。

<2>エコープラザ

 家庭から出される缶・ビンを再利用するための選別施設です。ごみの減量やリサイクルについて学習、体験できるほか、不用になった家具や家電製品などの展示提供も行っています。

<3>こども創作活動館

 旧豊田城幼稚園を改装した子どものための施設です。創作活動や音楽・演劇の鑑賞会、絵本の読み聞かせなど、さまざまな事業を実施しているほか、放課後の遊び場としても開放しています。

<4>沼垂の朝市

 法光院(沼垂東3)の敷地内とその周辺で開催されている朝市で、200年近い歴史があります。新鮮な野菜や果物、花、魚などを求める人が早朝から数多く訪れます。

<5>蒲原まつり

 毎年6月30日から行われる蒲原まつり。県内で最も数が多い約600軒の露店が、道の両側にびっしりと並びます。その年の稲の作柄を占う蒲原神社の「お託宣」も有名です。

沼垂のはじまり

 今から約1350年前の大化3年、日本書紀に「渟足柵を設け…」との記述があります。新潟に関する地名が登場した最も古い文献といわれています。
 江戸時代初期、沼垂は王瀬(現在の山の下から上王瀬町付近)にあり、港町として栄えていました。しかし、川欠けなどで約50年間に4度も町ごと移転を余儀なくされ、現在の地には貞享元年(1684)に移ってきました。昭和59年には定住300年を記念する石碑=写真=が建てられています。


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