市報にいがた
バックナンバーの一覧はこちらをご覧ください


インターネットでお届けする「市報にいがた」 / 平成15年6月1日 第1892号

テキスト版

もくじへ戻るPDF版を表示する

    1892号1面

◆自慢の園芸作物を全国へ
 シンボルマーク決まる

 市産の園芸作物のうち、市民の皆さんが胸を張って全国に自慢できるものを「園芸銘産品」に指定し、販路の拡大やPR活動を支援する園芸銘産品事業に取り組んでいます。このほど、園芸銘産品のPR活動に使用するシンボルマークが決まりました。

 応募総数44点の中から、シンボルマークに決まったのは、駒井瞭さん(東大阪市)の作品です。
 新潟の「に」の文字をモチーフとして、園芸銘産品を全国に自慢する元気な姿を、子どもからお年寄りまで広く親しまれるようにデザインしています。
 シンボルマークの選考は、学識経験者や市民からの公募委員などで構成する園芸銘産品審査委員会の委員と、事業主体となるJAの代表による審査などで行われました。
 今後、このシンボルマークは、園芸銘産品に直接シールで張り付けて表示するほか、パンフレットやチラシなどに活用。消費者にとっては、「安心・安全・新鮮・おいしさ・美しさ」の信頼の目印となります。
 園芸銘産品事業は、全国に誇れる園芸作物の育成や開発、販売などを支援し、農業の活性化を推進しようと、平成11年から行っています。
 これまでに、「ホワイト阿賀(新テッポウユリ)」、「にいがた十全なす」「くろさき茶豆」「すいか」、「女池菜」の5品目=表=を指定しています。
問い合わせ 農業振興課(Tel.内線2559)へ

表 市園芸銘産品
品目 出荷時期(生産場所) 特徴
ホワイト阿賀(新テッポウユリ) 7月下旬〜10月下旬(大江山地区) 花にボリュームがありバランスが良く、葉は濃い緑色でつやがある。花もちも良く、出荷期間が長い
にいがた十全なす 6月下旬〜10月上旬(曽野木地区) 皮や実が柔らかく、丸々とした形をしている。浅漬けに最適
くろさき茶豆 7月下旬〜8月中旬(黒埼地区) 芳純な香りと優雅な甘味、シャキッとした歯ごたえが、まろやかな味をかもし出す
すいか 6・7月(西・南浜地区) 甘くてシャリ感のあるおいしさ
女池菜 1月〜4月上旬(鳥屋野地区) 厳しい寒さと雪が育てた、甘味とほろ苦さは、くせになるおいしさ


◆合併・政令市がテーマ
 "市長と語る会"を開催

 合併や政令指定都市に向けた課題を中心に、市長と市民が直接対話をする懇談会「市長と語る会」を開催します。
 どなたでも自由に参加でき、事前の申し込みは必要ありません。
※手話通訳・要約筆記あり。車での来場はご遠慮ください
期日・会場 6月8日・鳥屋野地区公民館、15日・坂井輪中学校
時間 午後1時半〜3時
内容 市長説明、質疑応答
■万代高校会場の保育
 6月21日、市立万代高校で開催する同会での保育(東地区公民館で実施)を希望する人は、6月6日までに申し込んでください。
問い合わせ 市民相談室(Tel.内線2065)へ


◆わが家の緑花コンクール
 自慢の庭や花壇などを部門別に紹介

 四季折々の植物で彩られた庭や花壇は、道行く人の目を楽しませてくれます。市都市緑化推進協会では、家庭や事業所の自慢の庭や花壇、緑化活動を行っている自治・町内会、団体などを部門別に紹介する「わが家の緑花コンクール」の作品を募集します。
 自慢の庭や花壇を撮影した写真をご応募ください(他薦も可)。10月に表彰式と写真の展示を予定しています。
募集内容 <1>家庭部門…自宅のベランダや壁面などを花や緑で彩っているもの
<2>事業所部門…事務所や店舗などの敷地を花や緑で彩っているもの
<3>地域部門…民有地、公有地を問わず緑化活動を行っている団体
注意事項 写真は道路から庭や花壇を眺めることができ、それが分かるように撮影したものをサービスサイズで4枚以内(デジタルカメラ可)。入賞した場合、ネガまたはデータを提供してもらうほか、版権は主催者側に帰属します。
応募方法 8月29日(必着)までに、所定の参加申込書に写真を添え、〒951・8131、白山浦1・613・69、市都市緑化推進協会(市開発公社会館内Tel.232・7400)へ ※申込書は同協会、黒埼支所、地区事務所、連絡所にあります

 緑化活動に助成

 民間団体が実施する緑化推進活動に助成しています。対象となるのは、緑化に関するイベントの開催や講演会など、広く市民に緑化をPRするもの、ボランティアで地域の緑化活動に取り組んでいる団体などです。
助成金額 経費の2分の1以内で1件10万円まで
(経常的な人件費や運営費のほか、すでに補助金などを受けている団体は除く)
申し込み 7月31日までに同協会へ

 賛助会員を募集

 市内の緑化をより一層進めようと、賛助会員を募集しています。
 現在、個人約400人、法人40社が加入しており、会員には、花木のプレゼントや、協力店での花木や園芸資材の店頭割引(約10%)などの特典があります。
年会費 個人…1口2000円、団体・法人…1口1万円(何口でも可)
※会費の一部は、まちの中に緑を増やす事業に役立てられます
申し込み 同協会へ


◆ムッシューあきらくんの合併あらかると
 <3>合併の必要性〜市の発展の歴史

 今回から、今、なぜ合併が必要なのかについて説明します。
 はじめに、合併とともに発展してきた新潟市の歴史を振り返ってみましょう。
 わたしたちの住むまちは、明治22年に市制を施行して以来、大正3年に当時の沼垂町との合併を皮切りに、3町12村と合併(合計9回)を重ねてきました=地図=。
 平成13年1月1日、21世紀の幕開けとともに実現した、旧黒埼町との合併は記憶に新しいですね。
 歴史を重ね培ってきた各地域の力を集め、さらに地域の状況に応じて、港、空港、工業団地などの重要な都市機能を配置しながら、今日の発展を築いてきたのです。
 現在、合併協議を進めている13市町村には、素晴らしい魅力がいっぱい詰まっています。こうした魅力を掘り起こしネットワーク化することで、さらにまちは輝きを増します。


◆巻町・四ツ郷屋地区
 本市への境界変更を申し入れ

 巻町四ツ郷屋地区の住民代表が5月21日に市役所を訪問し、同地区の本市への境界変更・編入に関する申し入れを行いました。これに対し篠田市長は「早期に笹口町長と会い、話を進めていきたい」と語りました。


    おしらせ(1892号1面)

市歴史文化施設保存活用
基本計画策定委員会を開催

日時 6月11日午後2時〜4時半
会場 市役所第2分館401会議室
傍聴者の定員 10人
問い合わせ 歴史文化課(Tel.内線2253)へ


広報テレビ案内

さわやか新潟「安全な水をお届けします」
BSN 6月7日午前11時〜同30分
※手話通訳付き
新潟市政ニュース
NST 毎週日曜午前8時55分〜9時
すこやか新潟
TeNY 毎週日曜午前11時25分〜同30分 ※手話通訳付き
にいがた子どもの広場
NT21 毎週日曜午後5時55分〜6時


園芸センター

申し込み A.はきょう1日午前9時から電話で同センター(Tel.286-1034)へ、B.は当日直接同センターへ ※月曜休園
A.小品(ミニ)盆栽講座〜初夏の管理
日時 6月6日午後1時半〜3時半 
定員 先着50人
B.小品盆栽展
日時 6月7・8日午前9時〜午後4時


電話案内

市役所・保健所Tel.228-1000(代表)
市立急患診療センター …228−2822
県歯科医師会休日歯科診療センター …283−3030
水   道   局 …266−9311
災害時の問い合わせ …226−5656

地域保健福祉センター 285‐2373
259‐7332 中央 266‐5172
273‐9932 坂井輪 260‐3255
243‐5312 西 262‐3405
石山 286‐4450 黒埼 377‐2110

市ホームページ
http://www.city.niigata.jp
※ホームページアドレスの末尾に/mail/index2.htmlをつけると各課のアドレスが検索できます
市モバイル情報(携帯端末対応)
http://www.city.niigata.jp/i


市役所への郵便物は、「〒951-8550 新潟市役所◯◯課」で届きます。


このページの先頭へ戻る